QWERTY患者(完治)の日記

DAPやイヤホン、カメラ関連についてだらだらと書いています。

【Mac】McAfee のファイアウォールが無効になる 解決編

myzwtk.hatenablog.com
先日、Amazon Prime Day でマカフィーアンチウィルスプラス3年版を購入しました。
www.mcafee.com
早速、自分用のMacにインストールしたところ、ファイアウォールが有効にならないのです。
ロックを解除し、デフォルトに戻し、有効にしてもすぐに無効になってしまうのです。
困った……Mac標準のファイアウォールを有効にして凌ぐという手もありますが、何か釈然としません。
初期化も試してみましたが、時間だけかかって結果は同じ、無効のままです。

更に色々と調べてみました。よくよく考えたらインストールの際に表示される警告が一切無かったことに気付きました。
SystemExtensionsの警告も出ませんでした。これかも……と言うことでターミナルで調べてみました。
「systemextensionsctl」コマンドで調べたところ、古いゴミファイルが残っていました。

調べたところSystemExtensionsはSIPが有効だと削除することが出来ないそうです。
リカバリモードからcsrutil disableを投入、再起動して試してみましたが削除出来ませんでした。
どうもcsrutil disableではSystemExtensions関連のSIPが無効にはならないようです。
更に調べたら、OpenCore Legacy PatcherでSIPを無効にできるではありませんか!
blog.kabocy.com
こちらに倣いSIPを無効にしてみます。
dortania.github.io

OpenCore Legacy Patcherを起動し、「Settings」をクリックします。

SIP Settings」をクリックします。

項目全てにチェックを入れます。


最初の画面まで戻って「Build and Install OpenCore」をクリックします。


「Install to disk」をクリックします。

起動ディスクをクリックします。



再起動して通常通り起動します。

ターミナルから該当するSystemExtensionsを削除します。
systemextensionsctl uninstall (team ID) com.mcafee.CMF.networkextension

「Success」と表示されれば削除完了です。

あとは通常通りマカフィーをインストールするだけです。


途中で「機能拡張がブロックされました」と出ますので、”セキュリティ”環境設定から「許可」します。


インストールが完了したらマカフィーを起動します。


ファイアウォールを有効にします。

「許可」するとファイアウォールが有効になります!

注)インストールが完了したらSIPを有効にするのを忘れずに。
(OpenLegacyPatcherで全てチェックしたところはデフォルトの戻っているので、そのまま同じ手順でビルド→起動ディスクにインストール→再起動)

アンインストーラーできれいにしてくれればいいのに……。出来ないのか。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

McAfee マカフィー リブセーフ 3年版 ウイルス対策
価格:6980円(税込、送料無料) (2022/8/30時点)