HUAWEI FreeBuds Pro2 LDAC対応TWSレビュー
HUAWEI……一時期はスマホでカメラの画質・機能を武器にシェアを拡大していましたね。
2019年の米政府は、HUAWEIが国家安全保障の脅威になりかねない活動に関与したとして制裁措置を発動しました。
この影響でスマートフォン販売は大打撃を受け、Canalysの調査によると、2019年にサムスンに次ぐ世界2位の出荷数を記録したが、2020年末にはスマートフォン生産のトップ5からも転落してしまったそうです。
アプリもGooglePlayストアから締め出され、独自のアプリストアでアプリを提供しています。
そのHUAWEIがLDAC対応TWS、HUAWEI FreeBuds Pro2をリリースしているではありませんか!
LDACが大好物の自分は即座に飛びつきました。
consumer.huawei.com
購入時、Amazonでは2,680OFFクーポンが、楽天では2,000円OFFクーポンが出ていました。今は楽天の2,000円OFFクーポンのみのようですね。
はい、ポチッとな〜。は〜💨また買っちゃった……。
翌日、8:00に届きました。最近Amazonの配送早いな〜。
スペックは以下メーカーHPを参照ください。
consumer.huawei.com
サイズは大きくも小さくもなく、標準的なサイズです。
因みにノズル部分は楕円形になっており、交換する場合は注意が必要です。Air Pods Pro用なら合うかもしれません。
設定に入ります。
先ず、アプリですがGooglePlayストアでは公開されていません。
AppGallaryというアプリストアのインストールが必要となります。
consumer.huawei.com
AppGallaryからAI Lifeというアプリのインストールが必要となります。(HUAWEIデバイスを一括に管理するアプリのようです)
「デバイスを追加」をタップします。
スキャンが始まったら、ケース右側のボタンを2秒長押しします。
タップして設定を開始します。
設定内容はシンプルです。ANC、音質、ジェスチャー、イヤーチップの適合度テスト、装着検出、低オーディオ遅延です。
ANCはノイズキャンセリング、オフ、アウェアネス(外音取り込み)の3つに切り替えられます。
ノイズキャンセリングのサウンド効果はダイナミック、くつろぎ、標準、ウルトラの4つに設定できます。ANC結構良く効きます。SONYと同等くらいです、頑張ってます。
音質ですが、デフォルトがフランス発高級音響メーカーDevialet社のチューニングだそうです。正直、つまらない音です。
プリセットも試しましたが、どれも正直今ひとつです。
ググったら参考になるEQ設定がありましたので、そちらを採用させていただきました。ありがとうございます。
こちらに設定したら、自分の大好物ないい意味でのドンシャリになりました。いい音です。
あ、それからスマートHD(LDAC)をONにするのを忘れずに。
ジェスチャー操作は若干癖があります。うどん部分にクリック感がある箇所があり、そこをクリックして基本的には操作します。
イヤーチップの適合度テストもしておきましょう。大事です。
あとは装着検出と低オーディオ遅延です。自分は両方ともONにしました。
マルチペアリングにも対応しており、優先先も指定できます。優秀。
Qi充電にも対応しています。
実質24,000円で購入しましたが、満足度は非常に高いです。コスパは1MORE EVOには敵いませんが。
シルバーブルー、いいお色です。ただ自分はうどん部分のメーカーロゴはいらなかったんじゃないかと思います。ダサい。ケースだけで充分です。
LDAC対応TWSをお探しの方、選択肢の1つになるのではないでしょうか。